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【おふくろさん】八甲田の高原で育まれる、甘みたっぷりきりぼしだいこん

¥280 税込

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▼製造者情報
真理乃さんのファーム
(青森県黒石市)
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真理乃さんのファームのきりぼし大根『おふくろさん』は、美しい白さと、大根がもつふくよかな甘みが特徴だ。

「ここの大根じゃないと、白くならないの」

真理乃さんたちが野菜をつくるのは、自然ゆたかな八甲田山に位置する標高700~750mの高原エリア。青森県のなかでも、さらに雪深い過酷な地帯であり、農作業ができるのは1年のうち約6か月と非常に厳しい環境だ。

地域の住民は、高齢化にともない居住地を移す人も多く、夏の間だけ農作業をしにくる人もいる。真理乃さんファミリーは、唯一村で暮らしながら農業をつづける。マイザーが、東京から青森に移住したことを告げると、

「いいところに来ましたね~!」

とニコニコと話す真理乃さん。夏は精一杯農作業にエネルギーを費やし、冬はできるだけ時間をつくってスキーに勤しむ。仕事も遊びも全力でたのしむような真理乃さんは、雪深い青森だからこそ生み出せる旨味たっぷりの野菜づくりと、八甲田の自然を楽しむアクティビティで、心満ちた暮らしを満喫しているようだった。

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高原でしかできない野菜を、試行錯誤の農業

八甲田に開拓者として参入した父が『百姓はいいよ~』と楽しそうに働く姿をみて、物心ついたころから農家になろうと決めていた真理乃さん。八甲田の厳しく特殊な環境下で、農業で生計を立てていく難しさを痛感しながらも、一家で数種類のレタスやとうもろこし、大根、人参、じゃがいも、そばなどを栽培する。

『積算温度』といって、日ごとの平均気温を積算した数値が低い高原エリアは、育てられる作物が非常に限られる。

「長野県の野菜をもってきたら、できるようになった」

米の栽培を試すと、イネは大きくなっても実はつかない。悪戦苦闘するなか、長野県の野菜が気候に適してるとわかってきた。

冬のあいだに降り積もった膨大な雪が、春から少しずつ溶けて土壌を潤す八甲田山。5月の中旬からはじめられるという農作業は、限られた短い夏の期間で目いっぱい仕事に集中する。
朝も夜もなく、作付けから収穫に目まぐるしく働く日々。昨年から栽培したそばの商品化を進めるなど、新たな取り組みもはじめている。

止まらないおいしさ、大根がもつ無限の可能性

個人的に、マイザー店主は乾燥野菜を「使い方がむずかしいなぁ」と思っていた。水で戻したり、煮たり、味付けしたり、少し手間を感じるのと、調理方法も1パターンになりがちだった。

ところが、『おふくろさん』のきりぼし大根に出逢ってから、あまりの万能さに一瞬で一袋使いきってしまった。
煮物はもちろん、お味噌汁の具として入れると、大根の甘みが味噌汁全体に広がり、格段に風味が増す。細かく砕けた部分を、揚げ物の衣に混ぜると旨味の濃い仕上がりに。

極めつけは、お友だちのIさんが「コレ、そのまま食べてもおいしいよ」と、おふくろさんを袋から取り出してパクパク食べていたこと。真似して食べてみると、『あまい!うまい!いける!』と、手が止まらず、そのままおやつのように食べてしまう始末。

1年のうちにわずかしかない期間で栽培し、霜がおり凍る直前の大根を収穫して、秋のあいだに一年分乾燥させる。「そのときつくったものじゃないと、白くならない」という大根は、なるべく時間をかけずに水分を飛ばす。

少子高齢化が進み、人が少なくなる一方で、見渡すかぎり広大な空と八甲田の風景が広がる贅沢な場所は、まだまだ希少な可能性を秘めている。
おいしい野菜が育つだけでなく、人の心を開放するような大自然に囲まれた特別な場所。食を通して出逢う世界とのつながりは、これからの私たちがもっと必要とする見えない価値を気づかせてくれるような気がする。

<商品情報>

1袋30g入り

1袋30g入り

そのまま食べてもおいしいレベル

そのまま食べてもおいしいレベル

<名称>
乾燥野菜

<原材料>
だいこん(青森県産)

<内容量>
30g

<留意事項>
・直射日光、高温多湿を避けてください

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