1/2

【スローフード宣言】心に鳥肌、共鳴をひき出す本

¥1,980 税込

残り1点

※この商品は、最短で5月16日(木)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。

別途送料がかかります。送料を確認する

¥11,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

─────────────
▼発行元情報
海士の風
(島根県隠岐郡海士町)
─────────────

ずっと心のどこかに引っかかっていたこと、喉元にまで出かけて、うまく吐き出せない気持ち。その多くを、みごとに文章としてこの世界に生み出し、わたしたちに伝えてくれる本がある。

「食べることは、生きること」

なんとなく耳に心地よいことば、その真意を、どれだけの人が理解しているだろう。

島根の海に浮かぶ、小さな隠岐の島にある出版社『海士の風」 』から発行されるこの本を、一人でも多くの人に届けられたらと思う。
資本主義を中心とする現世界と真正面から向き合い、ときに心を痛め自戒しながらも、わたしたち一人ひとりには腹の奥底にみなぎるパワーがあることを、アリスのことばで自覚する。

商品をアプリでお気に入り

遠いカリフォルニアの話じゃない、だれしもに共通すること

「だれしも」は言いすぎだろうか。だけど、この話が「だれしも」に共通する日が、遠くない未来やってくるかもしれない。

均一化された都市、画一的な商品やサービス、どこに行ってもおなじ風景、おなじ街並み。グローバル化が進む世界を、利便性や生産性という観点からみれば、大手を振って歓迎すべきだろうか?
そのウラで、消えていく文化や地域がもつ固有の価値、そして『人間』として生きるということ。"食べる"にとどまらず、今を生きるわたしたちが、本質的なしあわせを追求していく大切さに、もっと危機感をもって向きあう必要があるのではないか。

アメリカでもっとも予約が取れないといわれる、カリフォルニア州の『シェ・パニーズ』。ちいさなレストランからはじまった、アリスと仲間達との深い洞察、気づき、よろこびや悔しさのストーリー。それらが今や、人類が抱える大きな問題とぶつかる対抗馬にならざるを得えないことを、哀しくも大切な現実として、この本からしっかり読み学ぼう。

わたしたちを取り巻く世界に蔓延するこの現実を、しっかりと直視したい。アリスのことばに、「わたしたちにできないことはない」と背中を押されたような気持ちで、また一歩、自分たちにできることを、ちいさく積み重ねていく。

<商品情報>

著:アリス・ウォータース / ボブ・キャロウ / クリスティーナ・ミューラー
訳:小野寺 愛
発行:海士の風
発売:英治出版

  • レビュー

    (26)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,980 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品