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▼製造者情報
蓬田トマト加工グループ
(青森県東津軽郡蓬田村)
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青森・蓬田村(よもぎたむら)は、寒暖差のある気候から『トマト』の栽培に適した土地とされ、村のホームページにもあちこちにトマトマークが配されるほど、特産品であるトマトが村のシンボルと化している。
その、トマトを栽培するトマト農家自らがつくった『とまとけちゃっぷ』は、食べると安心する手作りの味が特徴だ。口にふくむと心がゆるむような、温かい感覚。人の手を介してつくったものは、いとも簡単に心をほどくものだと、食べものがもつパワーをあらためて知る。
「もったいない」から生まれた、農家が自らの手でつくるケチャップ
もともとは、青森・蓬田村でトマト農家をする女性たちの
「規格外のトマトを活用したい」
という想いからはじまったトマトの加工品づくり。
青森県の産業技術センターに出向いて農産物の加工をまなび、自分たちが育てたトマトをムダなく販売できるよう、商品の製造にとり組んだ。それから20年が経ち、今も5人ほどのメンバーが、トマトケチャップやペースト、パスタソースやトマトジャムなど、トマトのオリジナル加工品をつくっている。
「トマトをつくっている人じゃないと、原材料もあつまらない」
それぞれのトマト農家があつまり、栽培の過程で出た規格外のトマトをもち寄って原材料にする。
今から20年以上まえ、地域の特産であるトマトを、より品質をよく安定供給することをめざし、地域の多くの農家が【桃太郎トマト】という品種に統一した。しっかりとした甘みと、適度な酸味、コクのある旨味をもつ蓬田村のトマトは、全国からも高い評価を得るようになった。
「ろくじさんぎょう」とは?
蓬田村のとまとけちゃっぷがもつ何よりもの魅力は、大手企業にはマネのできない、農家自らが作り手となり商品を製造・販売していることだ。このことを、『6次産業』と表現する。
1次産業:農林漁業(生産)
2次産業:食品加工(加工)
3次産業:流通・販売
『6次産業』とは、1次産業×2次産業×3次産業のかけ合せで生まれたことばだという。
(参考:https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1202/a04.html)
農産物の作り手が、自身で育てた農作物を自負をもって商品にする。トマトができるまでの工程を知っているからこそ、その価値を最大限ひきだした味が生まれるのではないだろうか。手間や労力を考えれば、簡単なことではない。それでも、育てたトマトをムダなく味わい尽くす術で、トマトのもつ魅力をわたしたちに届けてくれる。
いつまで作れるかはわからない、20年の時代を超えて
とまとけちゃっぷを作りはじめて20年が経ち、時代とともに状況は変化した。技術革新により、規格外のトマトは減っていき、ケチャップの原料が昔にくらべて手に入りづらくなった。規格外だからこそ成り立つ商品のため、出荷用のトマトは代用にできない。
規格外のトマトが減ることはいいことだ。その解決のために試行錯誤してできた加工品は、いつの日かその役目を終えるときがくるかもしれない。よもぎた村でつくられる、手作りのとまとけちゃっぷ。お目にかかれるうちに、わたしたちはその美味しさを堪能しておかなくちゃと思う。
全国で愛されるよもぎた村のトマトを、贅沢に使用した農家の手づくりケチャップ。ひと舐めすると、トマトのもつ濃厚なうまみ、そしてバランスのよい酸味と甘みが口のなかにやさしく広がる。着色料や保存料をつかわず、自然な色味で子どももおとなも安心して食べられる。
何ごとも「いつまでもある」とは限らない。だからこそ、今ある出会いを大切に、1回1回を味わいつくしたい。家ではマネできない手間ひまかけた本物の味を、また今年もありがたくいだたこう。
<商品情報>
<原材料名>
トマト(青森県産)、砂糖、りんご酢、玉葱、食塩、にんにく、香辛料
<内容量>
280g
<ご留意事項>
・直射日光を避けて保存してください
・開封後は冷蔵庫に保存のうえ、お早目にお召し上がりください
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