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【私たちのりんご】村でつくる、みんなでつくる(りんごジュース)

¥680 税込

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▼販売者情報
夢の森
(青森県北津軽郡中泊町)
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村のみんなで、それぞれができることを補いあって、このりんごジュースは作られる。
今、あらゆる業界で人手不足が起こっている。とくに、農村部での担い手不足は深刻だ。だからこそ、それぞれが持ち味を活かして、お互いが支え合う仕組みにすればいい。


「わんどのもん、わいでねぐて、わんどでねばまね」
(=私たちのもの、私のではなく、私たちのものでなければいけない)

ゴリゴリの津軽弁で、施設長の工藤さんがこのりんごジュースについて教えてくれた。

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地域のりんご農家さんが主体

『私たちのりんご』は、青森の津軽半島にある中泊町でつくられている。

「田んぼしかねっがら、すぐわかると思いますよ!」

そう教えてくださった施設の周辺は、本当に畑に囲まれていた。

「これはね、地域の農家さんが主体でつぐってんの」
「りんごは専門的だがら、技術の部分は農家さんにやってもらって、モノ運んだり、枝拾ったり、草刈りとか、そゆのをやるの」

【就労継続支援B型事業所】といって、障害や難病で一般就労が困難な人が、就労訓練や作業に参加する福祉事業所がある。『私たちのりんご』は、そこに通う知的障害・精神障害・身体障害・難病、また同グループの介護施設・宝森の利用者が参加をし、りんご農家さんと連携しながら作業をしている。

「障害のある人たちを地域の人にもっと知ってもらって、地域に溶け込んでってもらいたいんだよね」

地域の農家さんたちは、高齢化による人手不足に悩まされている。専門的、技術的なところはできないけれど、簡単な作業であれば、みんなで力を合わせて手伝える。そうやって、それぞれができることを補いあい、このりんごジュースは作られる。

人とのつながりから仕事は生まれる

「これからも、りんごジュースは作りつづけますか?」
と質問すると、工藤さんは

「う〜ん、村からの協力要請があればね。こっちはそうゆうもんなの。人と人との付き合いのなかで仕事ができっから。」

すべては、村と人との共生のバランスで成り立っているように見えた。
『仕事』だけを切り出すのではなく、『人と人とのつながり』のなかで、必要なことをする。

りんごの収穫量を決めるのは、夏の剪定作業だ。剪定する枝の見極めは専門性をもった農家さんがやり、落ちた枝の回収は施設利用者がおこなう。そんな一つの工程のなかで、多様な人たちが関わり合う。

りんごジュースの製造工程を経て、障害や難病をもつ人が、地域とつながる機会が生まれる。そうして仕上がったりんごジュースは、【私】ではなく【私たち】のりんごジュースになる。

みんな = わたしたち

収穫したりんごは、加工用と販売用に分ける。りんごの入った木箱を加工場に運ぶ作業もある。

「障害のある人を、身近に感じてもらえたらと思いますよ」
「うちでは得意なことは伸ばして、不得意は少しだけ克服してく。利用者さんが、工賃で少しでも豊かになってほしい」

『共生社会』とは、障害の有無にかかわらず、すべての人が尊重しあい、相互に認め合う社会のこと。【私たちのりんご】は、つくる人も、飲む人も、みんなが【私たち】に含まれる。ジュースを飲むことで、共生の環を少しずつでも広げていける。

濃縮還元せず、保存料も添加しない、シンプルなりんごそのままの味。りんごの素材が活きるように、私たち人間だってそのままの等身大で、お互いの力を活かしあえる社会をつくっていきたい。

<商品説明>

<原材料名>
りんご(青森県産)

<内容量>
1,000ml

<ご留意事項>
・常温でお届けします
・果肉が沈殿することがありますので、よく振ってからお召しあがりください
・製造シーズン毎に仕上がりや風味が異なることがございます。予めご了承ください
・保存料は使用しておりません。開封後は10℃以下で保存し、お早めにお召しあがりください

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